ソフトバンクのiPhoneやiPadでも使えるU-mobile SIMが人気です。
現在ソフトバンクのiPhoneを使っている未成年のユーザーの方で、格安SIMにして安く使いたいという人は沢山いるはずです。
もちろんソフトバンクユーザーでなくてもU-mobileを検討している未成年の方もいるでしょう。
そこでこの記事では、U-mobileは未成年でも契約できるのか?その方法や解決策について詳しく解説をしていきます。
未成年だけど格安SIMを使いたい!という人は是非参考にしてみてください。
目次
U-mobileとは?
そもそもU-mobileはどんな格安SIMなのか、簡単に説明します。
U-mobileはU-NEXTというオンデマンドサービスなどを提供している会社から出ているSIMカードです。音楽サービスのUSENの一部事業だったのが、独立したようです。
U-mobileの最大の特徴は、色々なプランが選べる点です。
実際のプランの種類を見てもらった方が早いので紹介しますね。
- U-mobile MAX:25GBの大容量パックで2,880円で利用可能
- U-mobile S:ソフトバンクのiPhone・iPadで使える
- U-mobile SUPER:10分以内の電話が何度でもかけ放題
- U-mobile:容量ごとにプランが選べる
- U-mobile LTE使い放題:LTEが無制限なのに2,980円で使える
- USEN MUSIC SIM:LTE使い放題に音楽聴き放題がついてる
- U-mobile for iPhone:iPhoneの保証などがセット
プランだけでも沢山あります…!
他の格安SIM会社では提供していない「ソフトバンクプラン」「LTE使い放題プラン」「iPhone専用プラン」あたりが目新しくて良いですね。
データ容量 | データプラン (ネットのみ) | 音声プラン (ネット+電話) |
---|---|---|
1GB | 790円 | - |
3GB | - | 1,580円 |
5GB | 1,480円 | 1,980円 |
LTE使い放題 | 2,480円 | 2,980円 |
ダブルフィックス(~3GB) | ~1GB:680円 1GB~:900円 | ~1GB:1,480円 1GB~:1,780円 |
音声通話付きで最安1,580円〜使えるのはありがたいです。
U-mobileで未成年契約はできない?
それでは本題のU-mobileで未成年契約ができるかどうかです。
結論から言ってしまうと「原則不可」です。
「原則」というのは音声プラン(電話付きのプラン)は契約不可で、データプラン(ネット接続のみ)は契約が可能ということです。
データ契約の場合も本人名義のクレジットカードが必要
データプランで良いので契約しよう!と思っても、契約には「本人名義のクレジットカード」が必要です。
となると、自動的に18歳以上しか契約できませんね…。
18歳以上でクレジットカードを持っていない人は、この機会に作ってしまうのも手かもしれません。学生のうちに作っておくと社会人になってからも審査が通りやすくなります。
クレジットカードであればなんでも大丈夫ですが、学生でも通りやすくポイントがもらえる楽天カードがおすすめです。
U-mobile音声プランを未成年契約したい場合の解決策
未成年者は音声付きの契約ができないと紹介しました。
では未成年者で音声通話ありで契約したい場合はどうすれば良いでしょうか?対策を紹介していきます。
- データSIM + IP電話を契約する
- 親権者に契約してもらう
- 他の格安SIMを検討する
以上3つをそれぞれ説明していきます!
解決策1:データSIM + IP電話を契約する
上述の通り、データプランであれば未成年契約が可能です。
そこに「050プラス」などのIP電話を組み合わせれば音声通話プランと同じように、ネットもできて、電話もできるようになります。
ちなみにIP電話とは、通常の電話回線ではなくネット回線を使った電話のことです。
050プラスはIP電話の代表的なサービスで、基本料324円プラス使った額だけの料金がかかります。
電話料金は相手が携帯電話か、固定電話かにもよりますが、携帯電話の場合17.28円/分と普通の携帯の通話プランよりも安めになっています。
データプラン + IP電話の場合、注意点が2つあります。
1つ目は、IP電話はあくまでネット回線を使っているので、電話回線と比べるとどうしても音質が悪い点。
電波が弱い環境だと、普通に音飛びやラグが発生します。
2つ目は、今の携帯の番号を引き継ぎできない点です。
データSIMの契約の場合、番号そのまま他社から乗り換えはできず、新規で契約する必要があります。今の番号がなくなっても良い場合のみこの方法をとりましょう。
解決策2:親権者に契約してもらう
もしも親御さんの許可が取れるのであれば、親御さんの名義で契約してもらいましょう。
この方法が可能ならば通話プランを普通に契約できますし、電話番号を失わずにすみます。
ただデメリットとしては、今後プランの変更などをしたい場合に必ず契約者である親御さんにお願いする必要があります。
解決策3:他の格安SIMを検討する
「どうしてもU-mobileじゃないといやだ!」という場合でなければ、他の格安SIMを契約することをおすすめします。
Y!mobileやBIGLOBE SIMは未成年でも契約できるのでおすすめです。
未成年でも契約できる格安SIMまとめ記事を近日中に公開するので、待っていてください!
まとめ
U-mobileは他の格安SIMにはないiPhoneプランや、ソフトバンクプラン、LTE使い放題プランなどがあってとても魅力的です。
しかし、未成年契約の場合はデータSIMのみが可能となり、音声付きプランは契約できません。
未成年の方は、①データ契約+IP電話か、②親御さんに契約してもらうか、③別の格安SIMを契約しましょう。
ソフトバンクのスマホをどうしても使いたい…!という場合以外は2か3が良さそうですね。
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