スマゴリくん
格安SIMをはじめ、携帯電話では「3日間の通信制限」というものが存在します。
直近3日間でのデータ利用量が一定値を越えると制限されるということなのですが、BIGLOBEモバイルにはこの3日間制限がありません。
3日間の制限がなければ、短期間でデータ容量を気にしながら利用する心配もなくなります。
多くのサイトでも「BIGLOBEモバイルは3日間の速度制限がないから安心して使える!」と書いてあります。
しかし、実は速度制限が完全にないわけではなく、部分的な3日間の速度制限は存在します。
この記事ではBIGLOBEモバイルの3日間の速度制限について、詳細に説明します。
知らずに契約してあとで困らない為にも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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au回線は3日間制限がある
タイトルでも冒頭でも書いているように、BIGLOBEモバイルには3日間の速度制限がありません。
厳密に言うと、以前はあったのですが、2016年9月に撤廃されました。
しかし、撤廃されたのはタイプD(ドコモ回線)で、タイプA(au回線)では3日間の速度制限があります。
au回線の場合、直近3日間で6GB以上の通信をすると速度制限がかかるのです。
その下に書いてある「ライトSSプラン」は既に廃止されているので気にしなくて大丈夫です。
タイプAで契約をする人は、3日間の速度制限があるということに注意しましょう。
エンタメフリーオプションも注意が必要
BIGLOBEモバイルの売りの1つでもある「エンタメフリーオプション」。このオプションも速度制限に注意する必要があります。
公式サイトによると、エンタメフリーオプションには2つの制限があります。
- 長時間の通信を行った場合の制限
- 直近3日間で6GB以上の通信を行った場合の制限
1の長時間の通信による制限は、例えば「Youtubeを1日中流したままにしている」などがあたりそうです。
具体的な時間や数値は書いていないのでなんとも言えませんが…。
2の直近3日間で6GB以上の通信は、具体的にどのくらいでなるのでしょうか。
Youtubeを例にとって考えてみましょう。エンタメフリーオプションではYoutubeの画質推奨設定は「360p以下」です。
360pの場合、1分間で約4MB消費します。6GBが6,000MBなので、6,000MB/4MB=約1500分。時間に直すと約25時間の再生で6GBに到達する計算になります。
3日間以内で25時間なので、1日あたり8時間Youtubeを観る。これに該当する人はなかなかいないと思いますが、頭の片隅には置いといた方が良さそうですね。
エンタメフリーオプションをOFFにすることも
1.2.どちらかで速度制限にかかってしまった場合、エンタメフリーオプションを一時的にOFFにすることで回避ができます。
エンタメフリーオプションの切り替えはモバイル契約情報ページから可能です。
しかし、この場合Youtubeなどを再生してもカウントフリーにはならず、契約しているデータ量から消費されていくので注意しましょう。
あくまで「どうしても」という時だけの策です。
タイプDでも通常の速度制限はある
誤解のないように説明しておくと、タイプDのプランでも通常の速度制限はあります。
通常の速度制限とは、例えば6GBのプランに契約している時に月間6GB以上使用した場合にかかる速度制限のこと。該当月内は200kbpsの速度になります。
通常の速度制限になってしまった場合は、翌月以降プランを大きなものに変えることができます。
それでも当月中は速度制限がかかったままなので、100MB/300円で買い増すことも可能です。割高なのであまりおすすめはしませんが…。
まとめ
BIGLOBEモバイルには3日間の速度制限がないとよくうたわれていますが以下の場合は速度制限がかかるので注意が必要です。
- タイプAで契約で3日間で6GB以上の利用があった場合
- エンタメフリーオプション加入で長時間連続で再生した場合
- エンタメフリーオプション加入で3日間で6GB以上再生した場合
上記以外では速度の制限は特にかかりません。快適なスマホライフを送りましょう!
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